研究課題/領域番号 |
25K00525
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分03050:考古学関連
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研究機関 | 札幌大学 |
研究代表者 |
瀬川 拓郎 札幌大学, 地域共創学群, 教授 (30829099)
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研究分担者 |
八重樫 忠郎 東北学院大学, 東北文化研究所, 客員研究員 (10815476)
葛原 俊介 仙台高等専門学校, 総合工学科, 教授 (60604494)
中村 和之 函館大学, 商学部, 教授 (80342434)
山本 けい子 函館工業高等専門学校, 一般系, 教授 (90402221)
寺門 修 函館工業高等専門学校, 物質環境工学科, 教授 (90402487)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2029-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
17,550千円 (直接経費: 13,500千円、間接経費: 4,050千円)
2028年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2027年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2025年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
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キーワード | 奥州平泉 / 砂金 / 北海道 / 産地同定 / LA-ICP-MS |
研究開始時の研究の概要 |
北海道の遺跡からは「かなまり」という金属器が出土する。これは奥州藤原氏への朝貢の対価として与えられたものとみられる。本研究では、この朝貢品のひとつが砂金であったことを立証する。具体的には、平泉柳之御所遺跡から出土した金箔製品の分析を行ない、北海道と東北で採集した砂金のデータベース数値との比較を行なう。これまでの分析で、柳之御所遺跡出土遺物の金箔に北海道産砂金が含まれている可能性が示された。しかし、北海道の砂金がどの程度の比率を占めるのかが課題として残されている。本研究では、東北・北海道の砂金および金製品の分析を行い、奥州藤原氏とアイヌとの交易の実態をモノの分析を通じて明らかにする。
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