歴史的建築情報モデル（HBIM）によるカッパドキア岩窟聖堂保全管理システムの開発

• 研究課題/領域番号: 25K00542
• 研究種目: 基盤研究(B)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分03060:文化財科学関連; 小区分03070:博物館学関連; 合同審査対象区分:小区分03060:文化財科学関連、小区分03070:博物館学関連
• 研究機関: 金沢大学
• 研究代表者: 菅原 裕文 金沢大学, 人文学系, 准教授 (40537875)
• 研究分担者: 前川 佳文 独立行政法人国立文化財機構東京文化財研究所, 文化遺産国際協力センター, 主任研究員 (80650837)
• 研究期間 (年度): 2025-04-01 – 2028-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2025年度)
• 配分額: 18,720千円 (直接経費: 14,400千円、間接経費: 4,320千円); 2027年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円); 2026年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円); 2025年度: 9,360千円 (直接経費: 7,200千円、間接経費: 2,160千円)
• キーワード: ビザンティン美術史 / カッパドキア / 文化財保全 / 歴史的建築情報モデル（HBIM） / XR

研究開始時の研究の概要

カッパドキアの岩窟聖堂群は風化が著しく、保存が急務である。本研究では、HBIMにIoTとXRを統合し、文化遺産をリアルタイムでモニタリング・管理する新たな手法を提案する。精密なデジタル記録と効率的な修復支援を実現し、世界各地の遺産保全にも応用可能な持続的管理システムの構築を目指す。