音声アーカイブズの共有と継承に関する人類学的研究―土本典昭関係資料を起点として

• 研究課題/領域番号: 25K00566
• 研究種目: 基盤研究(B)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分04030:文化人類学および民俗学関連
• 研究機関: 熊本大学
• 研究代表者: 下田 健太郎 熊本大学, 大学院人文社会科学研究部附属国際人文社会科学研究センター, 准教授 (90823865)
• 研究分担者: 飯島 力 熊本大学, 大学院人文社会科学研究部附属国際人文社会科学研究センター, 特任助教 (30906772) ; 香室 結美 熊本大学, 文書館, 特任助教 (40806410)
• 研究期間 (年度): 2025-04-01 – 2030-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2025年度)
• 配分額: 18,590千円 (直接経費: 14,300千円、間接経費: 4,290千円); 2029年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円); 2028年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円); 2027年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円); 2026年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円); 2025年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
• キーワード: 水俣 / 音声アーカイブズ / 文化人類学 / 協働 / sound/voice elicitation

研究開始時の研究の概要

本研究では、熊本大学文書館に所蔵されている水俣関連の音声テープを現地の人びとといかに共有しうるかを検討し、その過程で喚起される多元的な記憶と対話のありようを記録するとともに、過去からの声に応答しながら歴史を捉え直し、ありうべき未来を共に構想していくための〈協働〉実践はいかにして可能かを探求する。