政治行動における「因果メカニズム」解明のための新しい実験デザインの開発とその応用

• 研究課題/領域番号: 25K00604
• 研究種目: 基盤研究(B)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分06010:政治学関連
• 研究機関: 早稲田大学
• 研究代表者: 山本 鉄平 早稲田大学, 政治経済学術院, 教授 (90993973)
• 研究分担者: 小林 哲郎 早稲田大学, 政治経済学術院, 教授 (60455194) ; 尾野 嘉邦 早稲田大学, 政治経済学術院, 教授 (70598664) ; 多湖 淳 早稲田大学, 政治経済学術院, 教授 (80457035)
• 研究期間 (年度): 2025-04-01 – 2030-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2025年度)
• 配分額: 18,720千円 (直接経費: 14,400千円、間接経費: 4,320千円); 2029年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円); 2028年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円); 2027年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円); 2026年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円); 2025年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
• キーワード: 政治学方法論 / 実験デザイン / 因果メカニズム / コンジョイント分析

研究開始時の研究の概要

本研究は、「因果メカニズム」を明らかにするために提案されている新しい実験デザインに焦点を当て、それらの実施および分析手法の精緻化と高度化を図るとともに、それを政治行動の解明に応用する。具体的には、複数の処置オプションに関する被験者自身の選好に応じて処置の因果効果がどう変化するか識別・推定できるPICAデザイン、多数の因果要素の交互作用効果を有効に推定できるコンジョイント・デザインの2つを主な対象とする。