研究課題
基盤研究(B)
本研究では、研究目的を達成するために、二つの分析を行う。第一の分析では、日本の女性活躍推進法の施行を自然実験として、職業機会と賃金の男女差に関する情報開示に格差縮小効果があるかを検証する。第二の分析では、コンジョイント実験を通じて支払許容額(willingness to pay) の推計を行い、職業機会と賃金の男女差に対する労働者の選好を男女別に示し、男性と女性の反応の違いを明らかにする。