研究課題/領域番号 |
25K00711
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分08010:社会学関連
小区分80030:ジェンダー関連
合同審査対象区分:小区分80030:ジェンダー関連、小区分08010:社会学関連
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研究機関 | 大阪公立大学 |
研究代表者 |
伊地知 紀子 大阪公立大学, 大学院文学研究科, 教授 (40332829)
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研究分担者 |
瀬戸徐 映里奈 近畿大学, 人権問題研究所, 講師 (00822719)
洪 ジョンウン 大阪公立大学, 人権問題研究センター, 特任助教 (10882194)
櫻田 涼子 育英短期大学, その他部局等, 准教授(移行) (30586714)
伊藤 まり子 東亜大学, 人間科学部, 准教授 (70640887)
中川 加奈子 追手門学院大学, 社会学部, 准教授 (80782002)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2029-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
18,720千円 (直接経費: 14,400千円、間接経費: 4,320千円)
2028年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2027年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2026年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
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キーワード | 供養 / 在日外国人 / 女性 / トランスボーダー / 生活世界 |
研究開始時の研究の概要 |
現代日本社会では、在日外国人のルーツが多様化する一方で高齢化も進んでいる。本研究では、在日外国人女性による居住地である日本とルーツ地双方での供養問題をトランスボーダーな視点から考察する。家族親族の老病死の諸側面を担う彼女らの供養実践は、近親関係に埋め込まれ不可視化されがちであるが、近年異なるルーツの女性同士による供養の相互サポートの萌芽がみられる。本研究では、多様なルーツの在日外国人女性による供養実践を比較検討し、国境をまたぐ生活世界の具体像を析出することにより、移動のグローバル化という潮流の中での多文化供養への新たな分析枠組みを提示し、国際的な老病死をめぐる議論への展開可能性を目指す。
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