研究課題
基盤研究(B)
トカマク方式の核融合エネルギーシステムの難題である不安定性による放電終端現象(ディスラプション)の問題を解決する取り組みとして、運転時の性能向上と装置保護を最適に選択するシステムの研究を行う。世界4つのトカマク実験およびLHDのペレット入射実験の解析によってシミュレーションの物理モデルを検証する。検証した物理モデルをAIや予測制御の手法と組み合わせることで最適なプラズマ制御シナリオを検討し、得られた知見を世界最大の超伝導トカマク実験JT-60SAに適用する。