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ワームホールによる時空の量子情報的構造の探求

研究課題

研究課題/領域番号 25K00997
研究種目

基盤研究(B)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分15010:素粒子、原子核、宇宙線および宇宙物理に関連する理論
研究機関東京大学

研究代表者

野村 泰紀  東京大学, カブリ数物連携宇宙研究機構, 客員上級科学研究員 (40647616)

研究分担者 宇賀神 知紀  立教大学, 理学部, 准教授 (00837239)
宮地 真路  京都大学, 基礎物理学研究所, 助教 (30964093)
研究期間 (年度) 2025-04-01 – 2029-03-31
研究課題ステータス 交付 (2025年度)
配分額 *注記
17,680千円 (直接経費: 13,600千円、間接経費: 4,080千円)
2028年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2027年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2026年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2025年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
キーワード時空 / 量子情報 / ワームホール
研究開始時の研究の概要

一般相対性理論は時空の古典的な力学を精度良く記述する理論であるが、その基礎には様々な謎が残されている。特に、この理論と量子力学を単純に一体化させた場合、ブラックホールの蒸発現象が量子論の基本原理である時間発展のユニタリー性を破っているように見える。また我々の住む宇宙はド・ジッター空間と呼ばれるアインシュタイン方程式の解で近似されることが知られているが、この空間の量子論的な性質は基礎的な事柄ですらよく理解されていない。本研究では、これらの謎をローレンツ符号での重力の経路積分という手法を用いて調べる。特にクロッチと呼ばれる非摂動効果を取り入れることで、これらの謎に解答を与えることが期待される。

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公開日: 2025-04-17   更新日: 2025-06-20  

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