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ハイパーカミオカンデ実験に向けたミューオンモニターの高度化

研究課題

研究課題/領域番号 25K01015
研究種目

基盤研究(B)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分15020:素粒子、原子核、宇宙線および宇宙物理に関連する実験
研究機関大阪公立大学

研究代表者

山本 和弘  大阪公立大学, 大学院理学研究科, 准教授 (80303808)

研究分担者 中村 輝石  東北大学, 理学研究科, 助教 (80750463)
研究期間 (年度) 2025-04-01 – 2028-03-31
研究課題ステータス 交付 (2025年度)
配分額 *注記
18,590千円 (直接経費: 14,300千円、間接経費: 4,290千円)
2027年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 6,760千円 (直接経費: 5,200千円、間接経費: 1,560千円)
2025年度: 7,150千円 (直接経費: 5,500千円、間接経費: 1,650千円)
キーワードニュートリノ振動 / ミューオン / 高エネルギー物理学
研究開始時の研究の概要

「宇宙はなぜ存在するのか」が我々の問いである.素粒子物理学によればビッグバンにより素粒子が生まれるとき反粒子も同時に生成されるが現在の宇宙は反物質が存在しない宇宙である.これは粒子と反粒子が崩壊する際に,CP対称性の破れにより粒子の数が反粒子の数より僅かに多くなり対消滅を免れた粒子が残ったからと考えられている.クォークのCP対称性の破れは発見されたがその量は非常に小さく現在の宇宙を説明できない.T2K実験によりニュートリノのCP対称性が大きく破れている可能性が示唆され,次世代のハイパーカミオカンデ実験で発見に至るために,新しく開発した電子増倍管によりミューオンモニターの高耐放射線化を行う.

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公開日: 2025-04-17   更新日: 2025-06-20  

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