軟骨潤滑機能発現における分子基盤の解明

• 研究課題/領域番号: 25K01150
• 研究種目: 基盤研究(B)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分18040:機械要素およびトライボロジー関連; 小区分18030:設計工学関連; 合同審査対象区分:小区分18030:設計工学関連、小区分18040:機械要素およびトライボロジー関連
• 研究機関: 同志社大学
• 研究代表者: 山本 浩司 同志社大学, 生命医科学部, 教授 (70536565)
• 研究期間 (年度): 2025-04-01 – 2030-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2025年度)
• 配分額: 18,720千円 (直接経費: 14,400千円、間接経費: 4,320千円); 2029年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円); 2028年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円); 2027年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円); 2026年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円); 2025年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
• キーワード: 関節軟骨 / 潤滑機能 / 表層分子 / 水和能

研究開始時の研究の概要

本研究は、独自開発したトライボ培養システムと摩擦界面に特化した分子ライブイメージングを活用し、培養軟骨の成熟過程で低摩擦環境下に特異的に発現する遺伝子やタンパク質のプロファイル解明を目指す。また、遺伝子改変による分子発現の制御やトライボロジー試験により、軟骨表層の潤滑機能に寄与する新規分子群を特定し、これらの分子基盤を通じて変形性関節症や軟骨変性に対する潤滑機能回復を目指した新規薬剤ターゲットの探索を行う。