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トレーサーを必要としない超音波流速分布計測技術の開発

研究課題

研究課題/領域番号 25K01163
研究種目

基盤研究(B)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分19010:流体工学関連
研究機関国立研究開発法人産業技術総合研究所

研究代表者

芳田 泰基  国立研究開発法人産業技術総合研究所, 計量標準総合センター, 主任研究員 (40908810)

研究分担者 和田 守弘  国立研究開発法人産業技術総合研究所, 計量標準総合センター, 主任研究員 (60738293)
研究期間 (年度) 2025-04-01 – 2028-03-31
研究課題ステータス 交付 (2025年度)
配分額 *注記
18,850千円 (直接経費: 14,500千円、間接経費: 4,350千円)
2027年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2026年度: 8,580千円 (直接経費: 6,600千円、間接経費: 1,980千円)
2025年度: 8,710千円 (直接経費: 6,700千円、間接経費: 2,010千円)
キーワード超音波 / 流速計測 / 微粒子
研究開始時の研究の概要

鉱物粒子や、コロイド、微生物等、その場の液体環境にある極微小な分散体で流速分布計測を目指す。通常のトレーサーはおよそ100 μmだが、0.01 μmの分散体で計測する挑戦となる。単に周波数を上げるだけでは、超音波の減衰を増長するだけで、流速分布は計測できない。着眼したのは、分散体は流線に配向し、渦による粗密を発生するという物理である。つまり、分散体群の分布パターンで変調された超音波を捉えるという発想である。独自性は、波長を短くするのではなく、波形を群に対し最適化することにある。0.01 μmの分散体群で流速分布を計測する新方式は、これまで計測を放棄してきた環境での流動計測を実現させる。

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公開日: 2025-04-17   更新日: 2025-06-20  

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