研究課題
基盤研究(B)
本研究は,DNAの機能をマクロスケールまで増幅することでロボットの構成要素であるアクチュエータ,センサを統合した革新的なシステムを実現すると同時に,生成したタンパク質によってロボット駆動の動的な制御を目的とする.そのために,① ロボティクスの駆動系を担うDNAゲルアクチュエータの開発, ② DNAゲルアクチュエータへの人工代謝系の実装,③DNAゲルの3次元構築技術の確立を行うことで,外部環境に応じてタンパク質を生成することで新たな機能を創出可能なDNAゲルロボットの開発を行う.