研究課題
基盤研究(B)
地球環境改善と脱炭素化社会実現の観点から,再生可能エネルギー導入に対する期待が高まり続けている。本研究は,再生可能エネルギーの主力電源化に伴い需要拡大が期待される直流電圧1500 V,変換器容量数100 kW級の半導体電力変換技術(パワーエレクトロニクス)に着目し,大容量化・小型軽量化・高制御性・高効率/高電力密度化を同時に実現可能な新コンデンサ絶縁型直流-直流変換器の解析,実験検証,および他方式との比較を行い,SDGsの目標である産業と技術革新の基盤の生成,クリーンエネルギーの実現,および脱炭素化社会実現に寄与することを主目的とする。