研究課題
基盤研究(B)
現在,モータには,高効率化に加えて,付加価値向上のために,小型化・高出力密度化の要求が年々高まっている。そのため,小型化・高出力密度化に有効な超高速モータが注目されており,世界中で超高速モータの更なる高出力密度化に関する研究が盛んに実施されている。そこで,本研究課題では,研究代表者が新たに提案する新構造を用いることで,20kW/Lの高出力密度を連続運転で実現する超高速モータの実機を新たに開発する。そして,10万rpmの超高速回転下で試作機による実機試験を行い,提案する新構造が,20kW/Lの高出力密度化を達成できることを検証する。