研究課題
基盤研究(B)
超伝導技術を用いた応用機器・システムの開発は、(1)材料の選定、(2)部品の製造、(3)機器の組み立て、(4)システム運用の各段階を経て行われるが、最終段階になってそれ以前の段階への新たな要求が判明するなど、材料のポテンシャルは極めて高いにも関わらず、その応用展開には大きな課題を抱えている。そこで本研究では、申請者の開発してきた高度な評価技術群と機械学習の利用によって材料からシステムまでをシームレスに取り扱えるデジタルツインを構築し、既知の制約や要求に留まらない解までを見出すような、超伝導モノづくりにおける革新的応用システム開発プラットフォームを構築することに挑戦する。