研究課題
基盤研究(B)
本研究では、GaNパワーデバイスの高周波駆動特性を活かし、次世代バッテリー向けに制御不要でZVSと定格出力を同時に実現する負荷非依存技術を応用し、CC/CVモードを同一回路で切り替え可能な充電回路を開発する。27.12 MHzという超高周波動作により、従来と比べて体積50%削減を目指すと同時に、制御回路不要によるコスト低減も実現する。さらに、複数バッテリーを同時に異なるモードで充電可能な多充電システムへの応用も視野に入れ、電気自動車やIoT機器への展開を通じて、エネルギー効率と環境負荷低減に貢献する。