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植物三大栄養素の長期計測を目指した環状分子素子・電場誘導型マルチイオンセンサ開発

研究課題

研究課題/領域番号 25K01241
研究種目

基盤研究(B)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分21030:計測工学関連
研究機関静岡大学

研究代表者

二川 雅登  静岡大学, 工学部, 教授 (90607871)

研究分担者 高井 まどか  東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授 (40287975)
研究期間 (年度) 2025-04-01 – 2028-03-31
研究課題ステータス 交付 (2025年度)
配分額 *注記
18,720千円 (直接経費: 14,400千円、間接経費: 4,320千円)
2027年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2026年度: 6,110千円 (直接経費: 4,700千円、間接経費: 1,410千円)
2025年度: 7,540千円 (直接経費: 5,800千円、間接経費: 1,740千円)
キーワードイオンセンサ / 長期計測 / 電界制御 / 農業
研究開始時の研究の概要

農作物の養分吸収量をリアルタイムかつ連続計測可能なセンサが無く開発が求められている。特定イオン濃度計測の代表的なものとしてイオン感応膜式のセンサが挙げられる。イオン直径とほぼ同様なサイズの環状有機分子の「穴」を感応膜中に形成し、カリウムイオンなどの特定イオンを捕捉する。しかし、環境中には多くの妨害イオンが存在し、選択性を向上させるために有機系排除剤をイオン選択性物質に共存させるのが一般的であった。この排除剤の種類や濃度の選定が難しく、長期計測が実現できていなかった。本研究では、排除剤を使用せず電気的に妨害イオンの侵入を防ぐことができる手法を開発し、長期間連続計測可能なセンサを実現する。

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公開日: 2025-04-17   更新日: 2025-06-20  

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