超高速光線空間制御に基づくアクティブライトフィールドセンシング

• 研究課題/領域番号: 25K01242
• 研究種目: 基盤研究(B)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分21030:計測工学関連
• 研究機関: 広島大学
• 研究代表者: 石井 抱 広島大学, 先進理工系科学研究科(工), 教授 (40282686)
• 研究分担者: 島崎 航平 広島大学, 先進理工系科学研究科(工), 助教 (20867303) ; WANG FEIYUE 広島大学, 先進理工系科学研究科(工), 特任助教 (20984454)
• 研究期間 (年度): 2025-04-01 – 2029-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2025年度)
• 配分額: 18,720千円 (直接経費: 14,400千円、間接経費: 4,320千円); 2028年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円); 2027年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円); 2026年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円); 2025年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
• キーワード: 高速カメラ / アクティブセンシング / ライトフィールド / 視線多重化 / 広域サーベイランス

研究開始時の研究の概要

本研究は、計測系・処理系・駆動系が高速化した超高速アクティブカメラが、異なる視線に対し合焦トラッキング撮影を行う複数仮想ライトフィールド(LF)カメラとして機能するアクティブライトフィールド(ALF)センシングの概念を提案し、統計的AIシーン解析とフレーム単位の視線パスプランニングが統合したLFトラッキング理論を体系化する。高速パン・チルト・フォーカス制御を行う超高速ALFカメラを開発し、高速マルチスレッド光線空間制御に基づく視線多重化トラッキング撮影による広域スマートサーベイランス事例を通じ、実世界シーンを完全把握する、複数スマートカメラに分身する超高速ALFカメラの有効性を示す。