研究課題
基盤研究(B)
表面プラズモン共鳴現象を利用して、ワイヤレスな水中超音波受波器の実現を目指す。まずは生体組織の超音波計測やソナーを対象とし、数100kHzから20MHzまでの周波数帯域を対象とする。また器差を小さくし、再現性の高い超音波計測を行うため、受波器は単純な構造とするとともに、長寿命化を目指す。将来的にはソナーから、医用診断、光音響顕微鏡、超音波顕微鏡にわたる様々な超音波計測に用いることができ、正確に音圧波形が測定可能な技術の基礎確立を目指す。