研究課題
基盤研究(B)
テラビット級チップ内光通信の実現に向け、光波回路集積密度飛躍的増加のための、「モザイク素子」に関する研究を行う。各種のSi光導波路素子の物理限界に迫る超小型素子、及び、それらを一括集積した超小型光集積回路、そして、これらの素子を生み出す独自機械学習設計技術について研究する。具体に、(1) 超小型・広帯域、モード・波長制御素子、(2)チップ内テラビット級通信向け超小型、大容量光集積回路、(3)さらに複雑な素子を生み出すための、物理・情報科学融合機械学習設計技術の研究を行い、従来化合物半導体素子の1/100以下の大きさを可能とする、世界で唯一無二の超小型光集積回路実現のための基盤形成を目指す。