研究課題
基盤研究(B)
肥料化が原則義務化された下水汚泥の安全性向上のために、汚泥からの有害物質の除去手法としてFe(VI)またはプラズマに着目し、それらの重金属溶出と有機化学物質分解あるいは脱着の効果、さらには磁性バイオチャーによる有害物質の吸着除去効果を解明する。また、吸着後の磁性バイオチャーを汚泥から磁気分離によって回収する条件や、回収した磁性バイオチャーの再生法を検討する。そして安全・安心な汚泥肥料を社会に還元するための多種の有害物質除去技術の開発を目指す。