夜のバリアフリーに着目したアクセシビリティ指標の開発と都市・交通施策の評価

• 研究課題/領域番号: 25K01385
• 研究種目: 基盤研究(B)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分23030:建築計画および都市計画関連
• 研究機関: 宇都宮大学
• 研究代表者: 大森 宣暁 宇都宮大学, 地域デザイン科学部, 教授 (80323442)
• 研究分担者: 高見 淳史 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 准教授 (40305420) ; 土橋 喜人 金沢工業大学, 情報デザイン学部, 教授 (40884127) ; 山本 裕紹 宇都宮大学, 工学部, 教授 (00284315) ; 有賀 敏典 千葉大学, 大学院工学研究院, 准教授 (80585844) ; パラディ ジアンカルロス 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 講師 (60756336) ; 稲垣 具志 東京都市大学, 建築都市デザイン学部, 准教授 (20609945)
• 研究期間 (年度): 2025-04-01 – 2028-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2025年度)
• 配分額: 18,330千円 (直接経費: 14,100千円、間接経費: 4,230千円); 2027年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円); 2026年度: 6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円); 2025年度: 7,020千円 (直接経費: 5,400千円、間接経費: 1,620千円)
• キーワード: 夜の都市計画 / バリアフリー / アクセシビリティ

研究開始時の研究の概要

本研究は、高齢者・障害者を含めて誰もが安全・安心・快適に夜間の外出活動に参加しやすい夜のバリアフリーのまちづくり実現のために重要な都市と交通の要素を多様な個人属性別に検討し、バリア緩和のための都市・交通施策が人々の外出しやすさ、生活の質向上に与える影響を定量的に評価することを目的とする。夜特有のバリアと心のバリアフリーを考慮した新たなアクセシビリティ指標、活動・交通シミュレーターおよび個人の幸福感モデルを開発するとともに、地方都市繁華街をケーススタディとしたバリア緩和実証実験の効果も検証する、理論的かつ実践的な研究である。