研究課題
基盤研究(B)
柔軟性と機能性を併せ持つ材料は各種場面で要求されるが、従来柔軟複合材料においてはその設計自由度は低く機能性と柔軟性が両立可能な範囲は限定的である。本研究ではそのような制約を打破すべく、表面張力差により機能性液体への疑似弾性付与によって従来柔軟機能性材料とくらべ機能性は維持しつつ桁違いに低弾性率(柔軟)な材料を実現し、その応用を遂行する。想定する応用先としては熱層間材料や誘電アクチュエータ応用を想定しており、これらの応用におけるトップクラスの性能実現を目指す。