生体内均一吸収性を有する整形・口腔外科等医療用新規インプラントMg系合金の開発

• 研究課題/領域番号: 25K01540
• 研究種目: 基盤研究(B)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分26050:材料加工および組織制御関連
• 研究機関: 東北大学
• 研究代表者: 西本 昌史 東北大学, 工学研究科, 助教 (20880967)
• 研究分担者: 武藤 泉 東北大学, 工学研究科, 教授 (20400278)
• 研究期間 (年度): 2025-04-01 – 2029-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2025年度)
• 配分額: 18,850千円 (直接経費: 14,500千円、間接経費: 4,350千円); 2028年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円); 2027年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円); 2026年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円); 2025年度: 9,490千円 (直接経費: 7,300千円、間接経費: 2,190千円)
• キーワード: Mg合金 / 腐食防食 / 生体吸収性材料

研究開始時の研究の概要

Mg系合金は、従来の医用金属材料にはない優れた特性を有する新しい生体吸収性材料として、骨固定材など、患部の治癒後に不要となる医療用インプラントへの応用が待望されている。本研究の目的は、体内においてもMgの溶解が材料表面で均一に進行し、分解速度の制御が可能な「生体内均一吸収性」を有する新しい医療用インプラントMg系合金を開発することである。