研究課題
基盤研究(B)
本研究では、まず、合成生物学的な手法により、バイオセンサーを利用して、大腸菌内で酵素活性を蛍光タンパク質であるGFPなどで測定できる非破壊酵素活性測定システムを作成する。次に、このシステムとセルソーター、次世代シークエンサーを組み合わせることで特定の酵素に対する変異アミノ酸配列ライブラリーとその酵素活性の大規模なデータセットを取得する。さらに、このデータを大規模言語モデル(LLM)に学習させることで、アミノ酸配列から酵素活性を推定するモデルと目的の酵素活性を持つ新規なタンパク質(新規アミノ酸配列)を設計するモデルを構築する。最後に、これらのモデルを用いて超高活性酵素の取得を行う。