研究課題
基盤研究(B)
電気-化学エネルギー変換は、電極(電子伝導体)と電解質相(イオン伝導体)の界面における電子移動がその本質であり、界面電子移動速度を支配する因子を電解質相側の微視的構造やダイナミクス(動的構造)から明らかにすることを目的とする。そのため、独自開発の表面増強テラヘルツラマン分光を用いた電極界面観察を行い、エネルギー変換デバイスの効率向上に資する分子レベルの知見の獲得を目指す。