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炭素Z型配位錯体の合成と性質

研究課題

研究課題/領域番号 25K01789
研究種目

基盤研究(B)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分34010:無機・錯体化学関連
研究機関東京都立大学

研究代表者

楠本 周平  東京都立大学, 理学研究科, 教授 (60737831)

研究期間 (年度) 2025-04-01 – 2028-03-31
研究課題ステータス 交付 (2025年度)
配分額 *注記
18,850千円 (直接経費: 14,500千円、間接経費: 4,350千円)
2027年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2026年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2025年度: 13,130千円 (直接経費: 10,100千円、間接経費: 3,030千円)
キーワードカルベン
研究開始時の研究の概要

金属錯体における金属と配位子の結合は、主に配位子からのシグマ電子供与である。一方で金属から配位子へシグマ電子供与をおこなう、Z型配位が近年注目されている。Z型配位子としては、典型的なルイス酸である13族のホウ素やアルミニウムが用いられてきた。一方で触媒などとして重要な有機金属錯体において、金属-炭素間の結合は常に炭素から金属への電子供与である。これはシグマルイス酸として働く中性炭素種の合成が困難だったためである。本研究では、申請者が開発したルイス酸性中性炭素種であるホウ素二置換カルベンを鍵とし、従来の金属-炭素結合と真逆の電子状態を持つ炭素Z型配位錯体を実現する。

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公開日: 2025-04-17   更新日: 2025-06-20  

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