研究課題/領域番号 |
25K01906
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分37020:生物分子化学関連
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研究機関 | 中央大学 |
研究代表者 |
不破 春彦 中央大学, 理工学部, 教授 (90359638)
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研究分担者 |
村田 佳亮 中央大学, 理工学部, 助教 (60980141)
森 寛敏 中央大学, 理工学部, 教授 (90501825)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
18,720千円 (直接経費: 14,400千円、間接経費: 4,320千円)
2027年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2026年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2025年度: 10,140千円 (直接経費: 7,800千円、間接経費: 2,340千円)
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キーワード | 構造決定 / 全合成 / 量子化学計算 / NMR / 立体配座解析 |
研究開始時の研究の概要 |
複雑な大員環天然物は医薬品のシーズとして強い興味が持たれているが、各種分光分析法が成熟した現代においてもその構造決定は容易ではなく、しばしば誤った構造式が提唱される。大員環天然物には、立体配座に一定の柔軟性を有する化合物が多いためにNMRデータの一義的な解釈が難しく、立体配置の帰属に誤りが生じやすい。また、大員環天然物は立体配座の推定が容易ではないため、その全合成においては早期に不斉炭素原子を構築し、終盤に大員環を構築する戦略が常套法であるが、合成効率の低さに課題がある。本研究は複雑な大員環天然物の構造決定と全合成を、計算化学により高効率化することを目的とする。
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