研究課題
基盤研究(B)
ポリケタイド抗生物質の生合成において中心的な役割を担うモジュール型ポリケタイド合成酵素は、複数の触媒ドメインからなる巨大タンパク質であり、多段階の反応を触媒する。本研究では、独自に開発したクロスリンク反応に加えて、AIを用いた情報科学的手法を取り入れることにより、モジュール型ポリケタイド合成酵素の全体構造を決定し、各反応段階におけるモジュールの構造変化やドメイン間相互作用の解明を目指す。