研究課題
基盤研究(B)
(1) オオムギのコムギいもち病抵抗性遺伝子Rmo2のHMAドメインをイネのイネいもち病抵抗性遺伝子のHMAドメインに置き換えたRmo2-HMA5 を作出する。(2) Rmo2 ならびにRmo2-HMA5のプロモーターをRmg8 のプロモーターと置き換え、それらに穂での有効性を付与する。(3) オオムギの新規コムギいもち病抵抗性遺伝子 RmoSv196をクローニングする。(4)これらの遺伝子をすべて保有するカセットを作出し、オオムギ系統に導入する。(5) 得られたオオムギ形質転換体に、非病原力遺伝子のトリプル破壊株を接種し、そのカセットの付与する抵抗性が持続的であることを証明する。