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昆虫寄生菌から絶対共生菌はどのように進化したのか

研究課題

研究課題/領域番号 25K02024
研究種目

基盤研究(B)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分39050:昆虫科学関連
研究機関琉球大学

研究代表者

松浦 優  琉球大学, 熱帯生物圏研究センター, 助教 (80723824)

研究分担者 山本 航平  栃木県立博物館, 学芸部自然課, 研究員 (60806248)
伴 さやか  千葉大学, 真菌医学研究センター, 助教 (90834664)
研究期間 (年度) 2025-04-01 – 2028-03-31
研究課題ステータス 交付 (2025年度)
配分額 *注記
18,070千円 (直接経費: 13,900千円、間接経費: 4,170千円)
2027年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2026年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2025年度: 6,760千円 (直接経費: 5,200千円、間接経費: 1,560千円)
キーワード冬虫夏草 / 共生菌 / 細胞内共生 / セミ / 進化
研究開始時の研究の概要

冬虫夏草は昆虫の体を乗っ取りキノコとなって繁殖する寄生菌である。一方で、酵母様共生体は、昆虫に栄養素を供給し、母子間伝達される共生菌である。これらの菌類は昆虫にとって全く対照的な存在に見えるが、実は後者は前者から進化したと推定されている。しかし、昆虫寄生菌の共生菌化がどのように生じたのかは全く不明である。本研究では、共生菌の祖先であるセミタケ類の遺伝型と共生菌化の関連に着目し、最近に共生菌化が起きたと考えられる寄生菌種の野外集団の調査、単胞子分離、遺伝学的解析、培養実験、病原性試験や顕微鏡解析を通して共生菌進化の遺伝的基盤を突き止め、冬虫夏草から絶対共生菌への転換のメカニズムを解明する。

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公開日: 2025-04-17   更新日: 2025-06-20  

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