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皆伐施業で樹木のCs137吸収を抑制できるか

研究課題

研究課題/領域番号 25K02053
研究種目

基盤研究(B)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分40010:森林科学関連
研究機関国立研究開発法人森林研究・整備機構

研究代表者

篠宮 佳樹  国立研究開発法人森林研究・整備機構, 森林総合研究所, 主任研究員 等 (20353716)

研究分担者 坂下 渉  国立研究開発法人森林研究・整備機構, 森林総合研究所, 主任研究員 等 (10867625)
阪田 匡司  国立研究開発法人森林研究・整備機構, 森林総合研究所, 主任研究員 等 (50353701)
研究期間 (年度) 2025-04-01 – 2029-03-31
研究課題ステータス 交付 (2025年度)
配分額 *注記
17,680千円 (直接経費: 13,600千円、間接経費: 4,080千円)
2028年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2027年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2025年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
キーワード森林 / 皆伐 / 放射性セシウム / 斜面位置 / 林齢
研究開始時の研究の概要

現在、森林に沈着したセシウム137は鉱質土壌表層にとどまっている。しかし、斜面上部の落葉層には少なからぬセシウム137が残存することがわかってきた。一方、皆伐を行うと落葉層は急速に分解されることが知られている。従って、皆伐により斜面上部の落葉層の分解が促進されれば、そこに残存していたセシウム137は鉱質土壌の粘土鉱物に固定され、樹木への吸収が抑えられる可能性がある。つまり、落葉層に残るセシウム137を皆伐により樹木が利用しにくい形態に変えることが期待される。本課題では、皆伐が斜面上部に生育する樹木のセシウム137吸収を抑制できるか検討するとともに、そのメカニズムについて明らかにする。

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公開日: 2025-04-17   更新日: 2025-06-20  

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