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カルシウムと窒素の溶脱を抑制する森林生態系機能の解明

研究課題

研究課題/領域番号 25K02058
研究種目

基盤研究(B)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分40010:森林科学関連
研究機関名古屋大学

研究代表者

谷川 東子  名古屋大学, 生命農学研究科, 准教授 (10353765)

研究分担者 平野 恭弘  名古屋大学, 環境学研究科, 教授 (60353827)
松田 陽介  三重大学, 生物資源学研究科, 教授 (30324552)
眞家 永光  北里大学, 獣医学部, 准教授 (00453514)
和穎 朗太  国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 農業環境研究部門, 上級研究員 (80456748)
研究期間 (年度) 2025-04-01 – 2028-03-31
研究課題ステータス 交付 (2025年度)
配分額 *注記
18,850千円 (直接経費: 14,500千円、間接経費: 4,350千円)
2027年度: 6,630千円 (直接経費: 5,100千円、間接経費: 1,530千円)
2026年度: 6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
2025年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
キーワード林業 / 土壌保全 / 混交林 / 単樹種林 / 放射光分析
研究開始時の研究の概要

人工林の永続的利用は天然林の伐採圧を軽減するため、その持続性を支える土壌保全は人間社会にとって重要な課題である。人工林土壌の痩せやすさの一因として、植栽樹種数の制限が関与している可能性を検証し、樹種混合がリター分解時の養分溶脱を抑えることを明らかにしてきた。
本研究では、異器官や新旧リターといった異なるリターの混合にも同様の機能があるかを検証する。また、Ca-K edge XANES分析により、痩せたスギ林土壌における難溶性カルシウムの集積の可能性を検証する。
これらから、森林生態系の養分として重要な「カルシム」と「窒素」の溶脱を回避する生態系機能を解明し、森林施業へ生かせる知見の創出につなぐ。

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公開日: 2025-04-17   更新日: 2025-06-20  

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