研究課題
基盤研究(B)
肉用鶏由来プロバイオティック乳酸菌の腸内占有率向上とカンピロバクター増殖阻害効果を強化することを目的とする。始めに腸管付着性を強化した変異株を育種し、その中から優れた株を選抜する。次に、抗カンピロバクター因子を特定し、その作用メカニズムを解明する。さらに、強化株のカンピロバクター定着阻害効果を鶏モデルで検証し、腸内細菌叢への影響を評価する。最後に、強化株を生菌剤として含むカスタム飼料を試作し、増体効果や飼料効率を実証試験により評価する。