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広範な吸虫種に共通する感染様式の分子機構の解明ー感染阻止につながる基盤研究ー

研究課題

研究課題/領域番号 25K02170
研究種目

基盤研究(B)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分42020:獣医学関連
研究機関岩手大学

研究代表者

関 まどか  岩手大学, 獣医学部, 准教授 (20700488)

研究分担者 小林 翔  山形大学, 農学部, 准教授 (10779490)
小林 一也  弘前大学, 農学生命科学部, 教授 (50360110)
関井 清乃  慶應義塾大学, 商学部(日吉), 講師 (50786358)
研究期間 (年度) 2025-04-01 – 2028-03-31
研究課題ステータス 交付 (2025年度)
配分額 *注記
18,850千円 (直接経費: 14,500千円、間接経費: 4,350千円)
2027年度: 6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
2026年度: 6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
2025年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
キーワード寄生虫 / 吸虫 / 感染初期 / 感染機構 / in vitro培養
研究開始時の研究の概要

吸虫症は畜産業に深刻な経済被害を与え、多くが人獣共通感染症である。経口感染した被嚢幼虫は消化管で脱嚢して初期発育を開始する。脱嚢にはCO2分圧などの化学刺激、初期発育には酸化ストレス除去が必須であるが、分子機構は不明である。本研究ではin vitro条件下でこれらの因子の有無により変動する分子を探索し、化学刺激受容や酸化ストレス除去の責任分子を同定する。脱嚢から初期発育までの感染様式は多くの吸虫種に共通するので、分子機構も保存されていると予想される。本研究は、広範な吸虫種に共通する「新規感染阻止法」の開発を可能にする基盤情報を整備し、停滞する吸虫症対策を画期的に改善する突破口となる。

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公開日: 2025-04-17   更新日: 2025-06-20  

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