細胞内pH環境に基づく鳥インフルエンザウイルスの宿主域と適応機構に関する研究

• 研究課題/領域番号: 25K02180
• 研究種目: 基盤研究(B)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分42020:獣医学関連
• 研究機関: 酪農学園大学
• 研究代表者: 大道寺 智 酪農学園大学, 獣医学群, 准教授 (80432433)
• 研究分担者: 廣瀬 亮平 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 講師 (50795383)
• 研究期間 (年度): 2025-04-01 – 2030-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2025年度)
• 配分額: 18,850千円 (直接経費: 14,500千円、間接経費: 4,350千円); 2029年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円); 2028年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円); 2027年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円); 2026年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円); 2025年度: 8,710千円 (直接経費: 6,700千円、間接経費: 2,010千円)
• キーワード: 鳥インフルエンザウイルス

研究開始時の研究の概要

鳥インフルエンザウイルスは、畜産業に甚大な被害をもたらしている一方で、偶発的にヒトに感染することからも公衆衛生上も重大な懸念となっている。本研究では本来水禽類を宿主とする鳥インフルエンザウイルスが、様々な感受性宿主動物に感染していく中で宿主適応を起こし、結果として宿主域が変化する機構について、細胞内pH環境とウイルスのpH感受性の両側面から解明することを目指している。