研究課題/領域番号 |
25K02186
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分42030:動物生命科学関連
|
研究機関 | 富山大学 |
研究代表者 |
小池 誠一 富山大学, 学術研究部工学系, 講師 (10431686)
|
研究分担者 |
中島 彰俊 富山大学, 学術研究部医学系, 教授 (00436792)
大嶋 佑介 富山大学, 学術研究部工学系, 特命教授 (10586639)
岡田 卓哉 富山大学, 学術研究部工学系, 准教授 (70848613)
|
研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2028-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
|
配分額 *注記 |
18,850千円 (直接経費: 14,500千円、間接経費: 4,350千円)
2027年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
2026年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2025年度: 8,320千円 (直接経費: 6,400千円、間接経費: 1,920千円)
|
キーワード | 卵子 / 老化 / オルガネラ / ラマン分光法 / マウス |
研究開始時の研究の概要 |
本研究では、加齢による卵子の質の低下が不妊の原因となることに着目し、その仕組みの解明と改善方法の開発に取り組みます。しかし、これまで卵子の質を簡便に定量する方法がありませんでした。そこで本研究では、特殊な光(ラマン分光法)を使って卵子に傷をつけずに加齢の進み具合を数値化し、実際の出生率との関係を調べることで、高精度な加齢度測定法を確立します。また、加齢により変化する分子や細胞内の働きを明らかにし、それらを回復・補うことで卵子を“若返らせる”技術の確立を目指します。これらの成果によって、将来的に、安全で効果的な不妊治療法の実現につながることが期待されます。
|