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細胞老化における細胞膜張力の役割:膜力学マーカーの同定と機械的制御技術の確立

研究課題

研究課題/領域番号 25K02225
研究種目

基盤研究(B)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分43030:機能生物化学関連
研究機関神戸大学

研究代表者

伊藤 俊樹  神戸大学, バイオシグナル総合研究センター, 教授 (30313092)

研究分担者 辻田 和也  神戸大学, バイオシグナル総合研究センター, 准教授 (10457054)
研究期間 (年度) 2025-04-01 – 2028-03-31
研究課題ステータス 交付 (2025年度)
配分額 *注記
18,850千円 (直接経費: 14,500千円、間接経費: 4,350千円)
2027年度: 6,630千円 (直接経費: 5,100千円、間接経費: 1,530千円)
2026年度: 6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
2025年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
キーワード細胞老化 / 細胞膜張力 / BARタンパク質 / 光ピンセット / ERMタンパク質
研究開始時の研究の概要

老化した細胞が高度に扁平化し、基質上に広がることが知られているが、細胞老化における意義とその分子メカニズムは不明である。申請者らは、細胞膜張力が老化細胞の「物理的マーカー」である可能性を着想し、膜張力の操作によって細胞老化そのものを制御できると考えた。本研究では、細胞老化に伴う扁平化と細胞膜張力の関係を明らかにするとともに、老化細胞の膜力学マーカーを同定する。さらに、膜張力の人為的な操作と化合物スクリーニングを通じて、細胞老化を物理的に制御する方法を確立する。本研究の成果は、物理的な視点に立脚した老化関連疾患に対する新たな治療法の開発など、大きな波及効果が期待される。

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公開日: 2025-04-17   更新日: 2025-06-20  

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