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捕食者と被食者のマルチタスク対処能力から探る生物集団形成の進化的要因

研究課題

研究課題/領域番号 25K02329
研究種目

基盤研究(B)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分45020:進化生物学関連
小区分45010:遺伝学関連
合同審査対象区分:小区分45010:遺伝学関連、小区分45020:進化生物学関連
研究機関新潟大学

研究代表者

西海 望  新潟大学, 自然科学系, 特任准教授 (10760390)

研究分担者 牧野 泰才  東京大学, 大学院新領域創成科学研究科, 准教授 (00518714)
筒井 和詩  東京大学, 大学院総合文化研究科, 助教 (30898458)
飛龍 志津子  同志社大学, 生命医科学部, 教授 (70449510)
研究期間 (年度) 2025-04-01 – 2028-03-31
研究課題ステータス 交付 (2025年度)
配分額 *注記
25,740千円 (直接経費: 19,800千円、間接経費: 5,940千円)
2027年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
2026年度: 10,140千円 (直接経費: 7,800千円、間接経費: 2,340千円)
2025年度: 9,750千円 (直接経費: 7,500千円、間接経費: 2,250千円)
キーワード捕食者-被食者間相互作用 / マルチタスク / 集団形成 / 仮想現実技術 / 群れの進化
研究開始時の研究の概要

本研究では、複数のターゲットを相手とした動物のマルチタスク対処能力に着目して、捕食者と被食者における集団形成の戦術的意義を解明する。コウモリ、トンボ、魚を対象として、提示する捕食者/被食者集団の規模や、それを構成する各個体の運動を操作し、マルチタスク対処能力と捕食の成否との関係を検証する。その際の集団の統制はこれまで困難とされてきたが、本研究では、バーチャルリアリティ、超音波レビテーションやドローンによる擬似集団提示技術を投入することで打開する。捕食者と被食者の相互作用が集団形成にいかに関わっているのかは動物行動学の初期から続く重要な問いであり、本研究によってこの方面の大きな進展が期待される。

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公開日: 2025-04-17   更新日: 2025-06-20  

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