研究課題
基盤研究(B)
本研究では、病気の原因となる膜タンパク質「Gタンパク質共役型受容体(GPCR)」に特異的に結合する抗体の構造を、クライオ電子顕微鏡という最先端の顕微鏡技術を用いて明らかにする。これにより、薬の副作用を抑えつつ、より効果的に作用する新しい抗体医薬の開発に貢献することを目指す。難治性疾患に対する新たな治療法の基盤を築くものである。