研究課題
基盤研究(B)
超高齢社会の薬剤性認知症の回避のための新規リスク指標の開発を目的とする。そのため、①日本の薬剤服用歴情報を用いて、薬剤別の認知症発症リスクを評価する。②認知症発症リスク因子として、リスク薬の脳移行性と脳内受容体占有率を基礎研究により明らかにする。③リスク薬の脳移行性と脳内受容体占有率予測モデルを構築する。これらにより、薬物治療患者の薬剤性認知症発症リスクの新規指標を開発し、薬剤性認知症回避に貢献する。