細胞膜傷害を起点とする炎症応答とその記憶の分子機構と生体における意義の解明

• 研究課題/領域番号: 25K02468
• 研究種目: 基盤研究(B)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分49010:病態医化学関連
• 研究機関: 広島大学
• 研究代表者: 森脇 健太 広島大学, 医系科学研究科(医), 教授 (70778068)
• 研究期間 (年度): 2025-04-01 – 2028-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2025年度)
• 配分額: 25,740千円 (直接経費: 19,800千円、間接経費: 5,940千円); 2027年度: 7,800千円 (直接経費: 6,000千円、間接経費: 1,800千円); 2026年度: 8,970千円 (直接経費: 6,900千円、間接経費: 2,070千円); 2025年度: 8,970千円 (直接経費: 6,900千円、間接経費: 2,070千円)
• キーワード: 細胞膜傷害

研究開始時の研究の概要

細胞膜は生理的・病理的状況において細胞内外からの種々のストレスにより大小様々な程度の傷害を受け、時にその傷害は病態の発症・進展の原因となる。細胞膜傷害はさまざまな要因によって引き起こされるが、炎症病態において特に引き起こされると考えられる。そこで本研究では、細胞膜傷害が炎症誘導にどのように関わっているかを明らかにする。それにより、炎症誘導、生体ストレス応答、組織恒常性の維持と破綻の機構の理解につながると期待される。