研究課題
基盤研究(B)
本研究は大豆とM. intestinale、L. reuteri によるTfh細胞の分化誘導機構と、産生される多応答性IgAによる腸内細菌叢形成機能、腸内細菌によって誘導されるTfh細胞とIgAによる抗腫瘍免疫応答への寄与を解明・検証することを目的とし、以下の個別の研究項目を設定して個々に成果を得る。①大豆粉、M. intestinale、L. reuteriによるTfh細胞分化誘導メカニズムの解明②多応答性IgAの抗原タンパク質の同定と、腸内細菌叢形成メカニズムの解明③抗腫瘍免疫応答における、パイエル板由来のTfh、IgA産生細胞の寄与の解明