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新たな中心体標的療法の開発のためのがん関連分子による中心体応答制御の統合的理解

研究課題

研究課題/領域番号 25K02513
研究種目

基盤研究(B)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分50010:腫瘍生物学関連
研究機関東北大学

研究代表者

千葉 奈津子  東北大学, 加齢医学研究所, 教授 (50361192)

研究分担者 方 震宙  東北大学, 加齢医学研究所, 助教 (40963806)
吉野 優樹  東北大学, 加齢医学研究所, 助教 (60755700)
城田 松之  東北大学, 医学系研究科, 講師 (00549462)
研究期間 (年度) 2025-04-01 – 2028-03-31
研究課題ステータス 交付 (2025年度)
配分額 *注記
18,850千円 (直接経費: 14,500千円、間接経費: 4,350千円)
2027年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2026年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 8,970千円 (直接経費: 6,900千円、間接経費: 2,070千円)
キーワード中心体 / がん
研究開始時の研究の概要

我々は遺伝性乳がん卵巣がん症候群の原因となるBRCA1の結合分子OLA1を同定し、これらが中心体を制御することを明らかにした。最近は分裂期キナーゼAurora AがE3ユビキチンリガーゼ活性を持ち、OLA1をユビキチン化すること、BRCA1が核内のDNA損傷シグナルを中心体に伝達すること、Ola1ノックアウトマウスは雌でのみ発がんすることを明らかにした。本研究ではこれらの機序の詳細と意義、DNA損傷やエストロゲン刺激などの核や細胞膜からの刺激による中心体応答、シグナル伝達分子による中心体制御を解析する。これにより中心体応答を統合的に理解し、中心体を標的としたがん治療法開発の分子基盤を確立する。

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公開日: 2025-04-17   更新日: 2025-06-20  

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