がん抑制シグナルの新制御機構解明とその応用

• 研究課題/領域番号: 25K02518
• 研究種目: 基盤研究(B)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分50010:腫瘍生物学関連
• 研究機関: 神戸大学
• 研究代表者: 鈴木 聡 神戸大学, 医学研究科, 教授 (10311565)
• 研究分担者: 大谷 淳二 神戸大学, 医学研究科, 助教 (10770878) ; 前濱 朝彦 昭和医科大学, 医学部, 教授 (40322755)
• 研究期間 (年度): 2025-04-01 – 2028-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2025年度)
• 配分額: 18,850千円 (直接経費: 14,500千円、間接経費: 4,350千円); 2027年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円); 2026年度: 6,630千円 (直接経費: 5,100千円、間接経費: 1,530千円); 2025年度: 6,630千円 (直接経費: 5,100千円、間接経費: 1,530千円)
• キーワード: Hippo / PTEN

研究開始時の研究の概要

癌抑制シグナルであるHippo経路やPTEN経路は、多種類の腫瘍で高頻度に発現異常を認め、癌の発生・進展に直接的に重要な役割を果たすドライバー遺伝子群と認識されるようになった。これらドライバー遺伝子経路の分子シグナル構成や機能はこれまで精力的に解析され、かなり解明されたものの、その制御機構には未だ不明な点が多い。本研究では、これら経路の新制御機構を解析することで、今後の薬剤開発につなげる基礎研究を行う。