研究課題
基盤研究(B)
外部からのフィードバックを受けるより前に自分のエラーに気づくことは、すみやかに事態に対処するために必要である。しかし、脳内でどのようにエラーのセルフジャッジメントがなされて、行動修正に結びついているのかについては未だ解明されていない。本研究では、高次脳機能が発達したマカクザルを対象に、エラーの自己判断ができているかを検証する認知課題を開発し、エラーの判断をもとに行動修正を図る神経機構を明らかにする。本研究によって危機管理能力の神経基盤を解き明かすことは、作業中に起こるヒューマンエラーへの対策や高次脳機能障害の治療開発につながる。