研究課題/領域番号 |
25K02572
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分52010:内科学一般関連
|
研究機関 | 鳥取大学 |
研究代表者 |
中曽 一裕 鳥取大学, 医学部, 教授 (30379648)
|
研究分担者 |
岩田 正明 鳥取大学, 医学部, 教授 (40346367)
加藤 優吾 鳥取大学, 医学部, 助教 (80970839)
|
研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2028-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
|
配分額 *注記 |
18,850千円 (直接経費: 14,500千円、間接経費: 4,350千円)
2027年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2026年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2025年度: 8,840千円 (直接経費: 6,800千円、間接経費: 2,040千円)
|
キーワード | ミクログリア / xCT / アミロイド β / 認知症 / 貪食 |
研究開始時の研究の概要 |
Aβ抗体療法の実用化に伴い,研究の関心は,抗体療法時にいかにミクログリア(MG)に効率良くAβを貪食させるか,さらに抗体療法施行時以外にもMGに効率良くAβを貪食させ,長期経過の中で脳内Aβ蓄積を抑止するか,という方向にある.これまでの研究で,Aβ刺激による活性化MGのxCTを阻害すると,MGにおけるAβ貪食能が高まり,アルツハイマー病マウスにおけるAβの脳内蓄積を軽減することを発見した.これはMGのxCT抑制がAβ蓄積抑制,あるいはAβ抗体療法導入時の効果増強,の両者に有効である可能性を示している.これらの知見に基づき,本課題では人工的なAβ貪食誘発という全く新しい視点の治療開発を目指す.
|