研究課題
基盤研究(B)
我々は、OGTは細胞内での定常的に発現し活性を発揮するわけではなく、必要に応じてそれらが変化することで、タンパクのO-GlcNAcylationが調整されていることを見出した。本研究では、OGTの機能制御の分子機構、すなわち①OGT遺伝子の転写調節、②OGT機能の活性化因子・機構、③OGT分解機構を解明するとともに、④OGTの機能制御の変調がパーキンソン病をはじめとした神経変性疾患の病態に関与するか否かを明らかにする。