前白血病クローン同士の細胞間コミュニケーションによる病態進行の解明

• 研究課題/領域番号: 25K02681
• 研究種目: 基盤研究(B)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分54010:血液および腫瘍内科学関連
• 研究機関: 福島県立医科大学
• 研究代表者: 植田 航希 福島県立医科大学, 医学部, 講師 (80632190)
• 研究分担者: 吉見 昭秀 国立研究開発法人国立がん研究センター, 研究所, 分野長 (80609016) ; 池田 和彦 福島県立医科大学, 医学部, 教授 (90381392)
• 研究期間 (年度): 2025-04-01 – 2028-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2025年度)
• 配分額: 14,170千円 (直接経費: 10,900千円、間接経費: 3,270千円); 2027年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円); 2026年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円); 2025年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
• キーワード: 急性白血病

研究開始時の研究の概要

本研究では、異なる遺伝子変異を持つ前白血病細胞同士の細胞間コミュニケーションが、さらなる悪性化を惹起して急性白血病の発症に結びつくかを検証することを目的とする。
JAK2-V617F変異細胞とエピジェネティクス因子変異細胞が混在する移植モデルを用い、細胞間コミュニケーションがこのマウスモデルにおけるAML発症に必須の役割を果たしていることを検証するため、造血組織である骨髄を前白血病期からAML発症まで経時的に解析する。