研究課題
基盤研究(B)
本研究では、胎児由来の間葉系幹細胞であるヒト羊水幹細胞(hAFSC)から単離される細胞外小胞(EV)を用いて、周産期脳障害に対する新たな治療法を開発する。EVは細胞移植のリスクを回避しつつ、標的組織に治療効果をもたらすことが期待されている。本研究では、PVLおよびHIEモデル動物にhAFSC-EVを投与し、神経保護効果と治療機序を明らかにすることで、臨床応用への展開を目指す。